美和のアート研究室

「好き」で満たされた毎日を。

小さな好奇心を大切にすると素敵なことが起こる。【横浜旅行記番外編ー裏ミッション達成ー】

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こんにちは、美和です。

 

2018年6月8日から10日まで横浜に遊びに行ってきました。今回の横浜旅行、メインのミッションはライブに参戦することでした。

 

しかし!

 

実はひそかに裏ミッションも存在していたのです。( *´艸`)。o〇

 

 

裏ミッション!? 

その裏ミッションとは……

 

横浜中華街にある和カフェCANTIK-MANISさんで開催中のイラスト展「からばこ」を観に行くこと!です。 (2018年6月1日から6月30日まで)

www.karappo55.com

↑ガールズイラストレーターのtoMoka(id:toMokainfo)さんの記事を引用させていただきました。

 

紫陽花の女の子 

toMokaさんのイラストがかわいくて(ハムスターもかわいい!)ブログを陰で愛読しているのですが、数あるtoMokaさんの作品のなかでわたしがいちばんのお気に入りなのが…

 

『紫陽花』という作品です。

www.karappo55.com

女の子の表情、ふわっと広がる髪、そして色あい…シンプルなのに引き込まれます。ひとめぼれしちゃいました(*ノωノ) 

 

その『紫陽花』がイラスト展「からばこ」にて、シャドーボックス作家の安藤昭彦さん(@aki_andoh)の手によってシャドーボックスに変身するというのです!!

 

 

これは行かなあかん!!

 

 

いざ、中華街へ!

昼過ぎから降り出した雨がだんだん強くなるなか、わたしは元町中華街駅に降り立ちました。(正確にはバスで来たけど)

 

大通りから1つ奥の道に入るだけ(だったと思う)なのに、けっこう静かな通りに目的地CANTIK-MANISさんの入る建物はあります。

 

 

ちょっとドキドキしながら、CANTIK-MANISさんの扉を押しました。

 

 

お店に入って、なんとなくいちばん奥の窓際の席に荷物を置いて、よいしょと腰をおろしました。

 

 

 

そして、ふっと目を上げると……

 

 

 

f:id:s_emi:20180623151726j:plainわ♡

すっっっっっごくかわいい女の子が目の前に!!

 

 

めちゃくちゃドキドキしました。(笑)

 

 

いや、この作品を観に来たんですけど、突然目の前に現れた+予想以上に素敵で動揺してしまいました(;´∀`)

 

 

最高の空間 

動揺しながらも、ワンプレートランチをオーダーして…

(紫陽花の女の子が目の前にいる特等席や♪とルンルンしながら)

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↑根菜のカレーとサラダです♪ どアップになっちゃいました!(笑)

 これまたおいしかったですよ(*´ω`*)ほっとするお味でした♪ペロリと食べちゃいました。

 

CANTIK-MANISさんのお店には、壁に作品が展示されていて、作品を眺めながら食事をすることができます。

実際にたくさんの作品に囲まれて食事をしたんですけど、これがなんかもう…

 

最高に幸せでした。

 

じんわりみぞおち部分があったかくなるような、そんな幸せ気分を味わいながら。

おいしい食事と素敵な作品たち。

 

 

ギャラリーも備えたカフェに行くのははじめてやけど、「こういう空間大好き!」(ギャラリーに行くのもはじめてだったのです!)

 

ミラクル

食事を終えて、展示されてる作品をじっくり見せていただきました!
が、なんと『紫陽花』のシャドーボックスを制作された作家さんがいらっしゃっていたのです!



そして、作品についていろいろお話がうかがえるというなんとも贅沢な時間をいただきました。

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本当にかわいくて可憐でステキ。

 

わたしは、シャドーボックスというのがどんなものかもよくわからないまま作品を観に行ったのですが(それでよく行ったな…汗)こんな素敵なアートがあるんだ!!と思いました。

 

近くでじっくり見てみると、不器用なわたしには想像を絶する技術と細かさにびっくり。原画は平面ですが、シャドーボックスではそれを立体で表現します。

 

しかし、そのこだわりが半端じゃないのです。フワッと広がる髪は、より自然さを出すために毛先部分を軽く曲げていたり、洋服の襟も写真では分かりづらいですが立体になっています。

 

他にも書ききれないくらいのこだわりが、このシャドーボックスには詰まっているのです。言われてもわからないくらい(目に見えないレベル)のものまで!例えば、鼻孔は少しへこませてる、とか(驚愕

 

 

シャドーボックス作家の安藤さんいわく「誰も気づかないかもしれないけど、見てる人は見てるから」

 

 

……Σ(゚д゚)ハッ

……このこだわりにシビれてしまいました(誰

 

 

 

世界が広がる

イラスト展「からばこ」では、わたなべはるかさんと三枝(さえだ)さんという方々のイラストが展示されていました。

 

 

わたなべはるかさんのイラストは、これまたわたし好みのかわいくて青がすごく美しい作品でした。

そして、三枝(さえだ)さんのイラストはふとした瞬間を切り取ったような絵で、あたたかみがあって観てるとその世界に吸い込まれるようなものすごい引力を持った作品でした。

 

  

この日カフェには、つながるパズル作家のきのこぽんさん(名前かわいい!)もいらっしゃっていて、創作されたジグソーパズルをデザインしたブローチを見せてもらえました。これが、「め、めちゃくちゃかわいい!!」ぜひHPで作品を見てみてください( *´艸`)

kinokoponpon25tunagariya.theblog.me

 

お店中にかわいいが溢れすぎて身悶えしそうでした(笑)

 

 

こんなにたくさんの人が自分色で創作活動をされているんだなと知って、自分の知らないところにこんな素敵な世界があったんや!と新しい扉を開けたような気持ちです。 

 

 

シャドーボックスの魅力

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『紫陽花』のシャドーボックスが素敵すぎるので同じ写真をもう一度載せる(笑)

 

安藤さんのシャドーボックスは、原画の良さを引き立てているのはもちろんなんですけど、そこに安藤さん独自の表現が加わってさらに魅力的な世界を創り出しています。

このシャドーボックス『紫陽花』は、小花が雨のように垂れて女の子の可憐さがより引き出されています。

 

まるでボックスの中にひとつの物語が閉じ込められているよう♪

 

 

 本当に素敵でした。

 

行って良かった!そして、なぜか感激される(笑)

今回、わたしの大好きな『紫陽花』がシャドーボックスになるらしいということで、実際に見てきましたが、行って良かったなぁとしみじみ思います。

 

やっぱり、実際に作品に会いに行くのが、わたしは好き。

画像や印刷じゃわからない、実物の作品が持つパワーはわたしたちの想像をはるかに超えるのです。

 

 

わたしが「関西(奈良県在住)から来ました!」と言うと、遠いところから来たということですごく喜んでいただけたのが、びっくりして逆にわたしも感激しました(笑)。

 

遠くても「あ、見てみたい!」「行ってみたい!」というすっごく小さい好奇心だけで実際に行ってしまうのは、わたしにとっては結構フツーのことだったので、自分の何気ない行動で喜んでくれる人がいるんや♪と感動してしまいました。涙

 

 

紫陽花の女の子とわたし 

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↑わたしの無条件で気分が上がる、うきうきセットです(ネーミングセンスよ…


中原淳一さんのイラストの手帳にtoMokaさんのポストカード(「紫陽花」と「クリスマス」)を入れていつも持ち歩いてます♪(横浜にも連れて行っちゃいました)しょっちゅう開けてニマニマ(*´ω`)してます♡

 

いつも幸せ気分をいただいてます♡(●´ω`●)

 

 今回の記事は、「記事」というよりもこの日出会った方々への「手紙」と思って書きました。

 

紫陽花の女の子が結んでくれたご縁に、心からの「ありがとう」を。

 

おしまい

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toMokaさんのブログ

http://www.karappo55.com/

シャドーボックス作家 安藤昭彦さんのブログ 

https://ameblo.jp/shadowbox-an/

きのこぽんさんのTwitter

https://twitter.com/kinokopon_pon25

和カフェCANTIK-MANISさん 

http://cantik-manis.net/