美和のアート研究室

「好き」で満たされた毎日を。

予想よりも面白かった本。【感想】宮本佳実著「大丈夫、あなたは「好き」を仕事にできるから。~人生のモンモン期をするりと脱出する方法~」

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こんにちは、美和です。

 

最近、本屋さんでパラ見して購入した本で、思ったよりも「おもしろかったなぁ~」と感じた本があったのでご紹介します♪ 

 

 

本はAmazonでも買うことが多いんですが、私は本屋さんも好きです。本屋さんでの定期的なパトロールは、思いがけない本との出会いがあるのが良いですね。

 

おもしろかった本はコチラ↓

大丈夫、あなたは「好き」を仕事にできるから。~人生のモンモン期をするりと脱出する方法~

大丈夫、あなたは「好き」を仕事にできるから。~人生のモンモン期をするりと脱出する方法~

 

ほほう。

 

実は以前から宮本佳実さんのことは存じておりまして、ちょいちょいブログも拝見していました。

 

宮本佳実さんは、パーソナルスタイリストとして起業し、その仕事を経て現在は「ワークライフスタイリスト」という肩書きで、週休5日実働10時間で年収1000万円という生き方を実現し、「好き」を仕事にして自由に豊かに生きる方法を発信しておられます。処女作は衝撃タイトル「可愛いままで年収1000万円」。可愛いままで(=自分らしく)、ゆるふわで成功できる!ということを伝え続けておられます。

 

きっと、こういうのは好き嫌いが分かれると思います。 

可愛いままで年収1000万円

可愛いままで年収1000万円

 

 

 「好きなことで生きる」とか「好きを仕事にする」とかって、最近特によく聞きますよね?(私だけ?)

こういう話、嫌いな人もいるかもしれないけど、私はけっこう好きです。好きなことを大事にして生きる人生って良いなぁ~(*´ω`*)って思うから。

 

モンモンを見つめる

この本の大きなテーマは、「人生のモンモン期を脱出する」ということです。モンモンとしている人に向けて、脱出する方法(考え方など)を、そしてそれを乗り越えて自分らしく輝いて生きるヒントも書かれています。

 

では、ここでいうモンモン期とは何なのでしょうか?

 

モンモン期とは?

宮本佳実さんがいうモンモン期とは、

「なんか毎日がパッとしない…」「もっと自由にしたい!」とか…

「もっと自分にしかできないことがしたい!……けど、何をどうやって?」みたいな、

思うように生きられてない気がするけど、何をどうしたらいいのかさっぱりわからないって感じの超絶モヤモヤ期間のことです。

 

まずは、自分が「なぜモンモンとしているのか?」や「それはどういう感情なのか?」ということを書き出していくワークが用意されています。

 

自分のモンモンを見つめて、はっきりさせていくのが大事なんですね♪この本は、ワークがすごく細かく設けられているので、読み進めながら自分の気持ちを見つめやすくなっているのが良いところだと思います☆☆☆

 

ワークの回答例も載っていて、「こんな簡単な感じに書いて良いんだ!」「こんなおおざっぱで漠然としてていいんだ!」って安心させてくれます♪ (なぜか、誰も見ないのに、「ちゃんと書かなきゃ!」って肩肘はっていたりするんですよね…苦笑)

 

 

自分の好きを見つめる

モンモンを見つめたあとは、「じゃあ、本当はどうなりたい?」って自分に問いかける番。

欲張ってもいい

ここでは、「本当はこうだったら最高♡(∩´∀`)∩」と思う未来をイメージします。

ポイントは、遠慮せずにわがままに欲張ってイメージすること。そして、何よりも「こういう生き方をしたい」という理想の生き方をまず考えることが大切と宮本佳実さんは仰っています。

「理想の働き方」とは、「理想の生き方」があって成立する。

おお…女性だったら特に、この考え方で気持ちが楽になったり、より柔軟に考えられるようになるんじゃないかなぁと思いました。

 

どんな場所に住むか、どんな服を着るか、休みの日は何をしたいか…そういうことを考えてから、どう働くか?何を仕事にしたいか?などを考えていきます。

 

普通だったら、「働く」を先に考えて、その合間で「どう生きるか」を考えがちですか、まず理想の生き方を考えるという宮本佳実さんの考え方は、なんかめちゃくちゃ納得しました。

 

好きを仕事にする

とはいっても、普段から無意識にガマンすることが多かったり、感情にフタをしがちな人は「自分の好き?」「自分が心から楽しいこと?」「自分の理想?」っていきなりイメージしようとしても、スッと出てこないと思います。

 

そんな自分の「好き」がはっきりしていない人にも、この本には嬉しいワークがあります♪

 

自分の小さな「好き」や「楽しい」などを書き出していき、それらを掛け合わせて「仕事になるかも」という感じで好きを仕事にするアイデアを出していくワークがあるんですけど、(詳しくは営業妨害になりそうで怖くて書けません(笑))

 

例えば、好きなものが編み物だったら…

編み物で働く方法って何がありそうですか??

 

 

私は、「編み物?編み物で稼ぐのは難しいんじゃないかな。」 って思いました(爆)

働く方法を考えてすらない。(笑)

 

でも、宮本佳実さんは、編み物で働けそうなアイデアを11個出しておられました(;゚Д゚)すごい。本全体を通して感じたのですが、宮本佳実さんのこうすれば仕事になりそうっていうアイデアを出す力が本当にすごい!!

 

人生の選択肢を自分の中から探すのではなく、自分の枠の外から持ってくる。
   答えは「私の中」に、選択肢は「私の枠の外」に。

 

基準は自分 

宮本佳実さんは、「好き」で起業されましたが、だからといって「あなたもそうしなさい」というスタンスでは決してありません。

 

この本でも、会社員で正社員として働くのも、パートもアルバイトもどんな形でも良いとおっしゃっています。基本、「わたしはこうしたけど、どっちでも良いよ♪」っていう感じで書かれているので、こちらも安心しながら読めます。 

 

そう、宮本佳実さんの生き方も、読者の私たちにとっては、ひとつのヒントであって正解ではないのです。

 

自分にとっての正解は、私が決める。

生き方も働き方も、自分がワクワクするか、心地よいか、しっくりくるか、が基準です。

 

 自分に合っているほうを選べばいい。心地よいと感じるほうを選べばいい。そう思うと、とっても自由ですよね。私たちは自分で好きな働き方を選べるのです。

 

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私にもできるかも!?

この本の、そして著者の宮本佳実さんの素敵なところは、「私にもできるかも!?」と思わせてくれるところです。

 

共通点

読み進めるにつれて、宮本佳実さんももともとは私と同じような普通の女性なんだ(●´ω`●)と安心できるような「私も!私も!」って思う共通点みたいなものがあるのです。個人的に嬉しい共通点を3つばかり。

 

共通点①  ダラダラするのが好きなところ。(笑)

本当に、ダラダラしてる時間ってなんであんなに幸せなんでしょうね?宮本佳実さんもダラダラするのがお好きだそうで、これでめっちゃ親近感湧きました(笑)。きっと、私と違って素敵にダラダラされてるんだろうなー(´ー`)

 

共通点②  朝早く起きるのが苦手。(とほほ)

 朝の早起きは、ずっと挑戦し続けて、ずっと挫折し続けてきたものの筆頭です。だって、成功者とか偉人みたいに言われる人で、早起きするっていう人多くないですか?

朝2時間早く起きれば人生が変わる! (知的生きかた文庫)

朝2時間早く起きれば人生が変わる! (知的生きかた文庫)

 

こんな本が家に転がってたりしたらねぇ。小さいときに読んで、必死に朝4時とかに起きようとしてた(笑)。今から思うとめっちゃ意識高いw

でも絶対続かんかったなー、冬とか布団が好きすぎて50000%起きれへんからな。それで「私は成功できない…」とか思ってたからな(笑)。可笑しすぎる(;´∀`)。今はこういう頑張りは全然してない。 

 

共通点③  「作家になる」ことが夢だった。

宮本佳実さんは、作家にすごく憧れていたそうです。文章を書くのが好きということもあったようですが、何より作家さんの自由でおしゃれな働き方に憧れていたそうです。

そして、わたくし美和も、幼いときいちばん初めに掲げた夢と言えるものが小説家になることだったのです(*ノωノ)!推理小説や謎解きモノが好きで、自分でも真似して物語を書いたりしたんですけど、事件は起こせても、なにせトリックとかそんな入り組んだもの到底考えられないわけで、幼いながらに(小学生低学年のころ)「私、才能ないんや…」とか思って書くのやめた…

 

…って、はっやっっっ!!

 

あきらめんの、はやっっ!

 

 

今思うと笑っちゃいますね。でも、秒速で夢破れてからも文章を読むこと書くことは好きで、「いつか本を書きたい」とはずっと思ってきました。それが、何が何でも叶えてやる!っていう感じでなく、「きっと書くことになるだろう」みたいな、 根拠の全くない確信に満ちあふれた感じなのです。謎です。もちろん、どんな内容で書くかなんてまったくわかりません。

(何の話や)

 

というわけで、私はこの共通点のおかげで、宮本佳実さんにすごく親近感がわきました❀

というか、読んでて感じるのは、宮本佳実さんはゆるふわがどうのこうのっていうより、きっとすごく素直な人なんじゃないかな、と想像します。

 

 

こんな人におすすめ♪

私が勝手に思う、この本が合うんじゃないかなと思う人は、ズバリ感覚的な人です。

物事を論理的に積み上げて考えられる人よりも、論理とかぶっとんでて難しい話が苦手だけど自分の感覚(直感とか)が鋭くて、それを大事にしている人が向いていると思います。

 

かくいう私も、かなり感覚人間なので、自分の「楽しい」や「心地いい」という気持ちを判断基準にするという宮本佳実さんの考え方は、すごく心にスッと入ってきました(*´ω`)

 

 

素敵!と思ったら会いに行く 

宮本佳実さんは、この冬にも新刊を出されるそうで、そのときに出版記念講演もされるとのことで、絶対行こう!と今から思っています(笑)

 

「この人おもしろいな。 」と思ったら、すぐ「直接会ってみたい!」と思っちゃう単細胞なわたくしなので、素敵な人やもの(絵とか作品)があると直接見ずにはいられないのです。(♢∀♢)カッ!

 

 

そう思って2018年上半期を振り返ってみれば、素敵!と思った人にどんどん会いに行っていることに気づきました(∩´∀`)∩

 

☆美和の素敵出会い年表☆

2018年1月ースーパースター東方神起にライブで会う♡

    2月ーなし♡(ないんかいっ!)

            3月ー心理カウンセラー心屋仁之助さんにトークショーで会う♡

    4月ーなし♡

    5月ー心理カウンセラー心屋仁之助さんに出版記念講演で会う♡

    6月ースーパースター東方神起にライブで会う♡

      ー本当にかわいい紫陽花の女の子シャドーボックスver.に横浜で会う♡

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お気に入り♪ 紫陽花の女の子(シャドーボックスver.)

 

こーんな感じで、素敵な人にばんばん会いに行っています( *´艸`)

すごく偏ってる気はするけどね(汗)。いいのさ。好きなんだもの。

 

そして!

2018年下半期も、今のところ11月以外は、毎月憧れる人や素敵な人に会いに行く予定が入っております!!楽しみ!ワクワクッ♪なんてこったー♪

 

どうやら2018年のわたしのテーマは、憧れの人に会う♡のようです。(←誰も知りたない)

楽しみー♪出費はかさむが。(笑)

でも、逆に言えばお金さえ出せば、会いに行けるのよ。そんなら出す出す。わたしにとっては、憧れの素敵な人に直接会うってことはそんくらい大事なコトなのですよ。

なんでだろうね?(知らんがな)

 

おしまい

めちゃくちゃ長文になってもうた……(;´Д`)