美和のアート研究室

「好き」で満たされた毎日を。

もはや勝手に涙腺が崩壊する。【感想】新海誠展「ほしのこえ」から「君の名は。」まで@阪急うめだ本店

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shinkaimakoto-ten.com

 

 こんにちは、美和です。

 

突然ですが、わたしはアニメーションに詳しくありません。っていうか、どの分野にもほとんど詳しくありません。

 

そんなわたしの日常に彗星のごとくあらわれたのが、新海誠

 

 

 

君の名は。」旋風がやっとわたしを巻き込んだ。

 

2016年に「君の名は。」が大ヒットしましたね。でもわたしは「君の名は。」旋風が全国で巻き起こっているあいだ、どんなに周りがその旋風に巻き込まれようといっさい映画館に足を向けませんでした。

 

 

とくに深ーい理由があったわけではありません。ただあまのじゃくだっただけです(笑)

 

君の名は。」が2016年の8月に公開されて、わたしが映画館で観たのが2017年の3月。どんだけ意地はってんだ(笑)いつまでも「君の名は。」旋風が収まらないし、流行っているものを見ておくのも悪くない(ナニサマだ)と思って映画館に足を運びました。

 

 

結果、はやく観たらよかった、と思いました(案の定)。なぜみんなが何度も繰り返して観に行くのか、の理由が始まって数秒で理解できました。

 

 

だから、わたしは「君の名は。」で新海誠を知りました。10年来のファンです(ど~ん)とか言いながら記事を書きたかったんですけど、実際は正真正銘にわかファンの美和です。

 

でも、ま、そういう人も多いんじゃないでしょうか。映画観てから新海誠に興味を持ったわたしは、過去の作品や本も読み漁りました。

 

そうこうしているうちに、わたしは新海誠の紡ぎだす「言葉」の魅力にとりつかれました。「君の名は。」「言の葉の庭」「秒速5センチメートル」の小説を読んで、なんじゃこれは、と思いました。文章を書く能力までもが半端じゃない。う、うらやましい……うらやましい……うらやましぃぃっ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

新海誠

話がどこかへいってしまいそうだったので、「新海誠展」に戻しましょう。まだ一度も展覧会について書いてませんけど(;'∀')

 

君の名は。」が大ヒットした新海誠監督ですが、そのずっと前、デビュー作「ほしのこえ」からアニメーションの世界の可能性を切り開き、記録を打ち立ててきた人物だったのです。

 

そんな新海誠の軌跡をたどれるのが今回の展覧会というわけです。

構成は、

  1. ほしのこえ
  2. 雲のむこう、約束の場所
  3. 秒速5センチメートル
  4. 星を追う子ども
  5. 言の葉の庭
  6. 君の名は。

このように、制作順に目が回るくらい膨大な絵コンテや作画、映像も流されながら作品の制作過程を楽しむことができます。新海語録とともに堪能できます(●´ω`●)

 

ポイントをいくつか絞って思ったことを書いていきます。

制作過程がわかる!奥深い…

この展覧会は、昔からのファンの方も「君の名は。」だけしか知らないっていう人でも楽しめるんではないかと思います。

 

冒頭でも言ったように、わたしはアニメーションには詳しくありません。そんな人にもアニメーションの制作過程がわかりやすくなるように示されています。

 

でも、なにせわたしはホントに知らないので(笑)、絵を重ねていく…とかレイヤーがどうのとか全然わかりませんでした(苦笑)わたしに理解できたのは、とりあえずすごく手間がかかってそうだということや、想像以上にアニメーションってたくさんの人の力が組み合わさってできてるんだなぁってことです。

 

 

実際に絵を描いてる人ならすごく勉強になるんじゃないでしょうか。そうでないただ映像美を楽しみたいって人も大丈夫ですよ。

 

 

随所に新海さんの言葉が掲げてあるのがすっごく美和的に嬉しいポイントでした。そのなかでもひとつかっちょいいのをご紹介しましょう!!(∩´∀`)∩

部屋に8か月くらい篭ってひたすらつくったのが「ほしのこえ」でした。バイトもせずに会社員時代の貯金を食いつぶしていたので、フリーターですらない。本当に、何者でもなかった。その何者でもない自分が、ほかの人がやっていないものをつくっているという感覚はどこかにあって、「ここにいるんだ」と叫びたい気持ちがあったと思うんです。

 

ほしのこえ」をひとりで制作されていたときを回想されたものですね。かっちょええ…こんなん言うてみたい(´ー`)会場の新海語録は図録のインタビューからの抜粋されたもので、インタビューではさらに新海語録が爆発してます。(ヨダレがたれちゃいますよ☆)

 

最後のムービー

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出典:http://eiga.com/movie/83796/gallery/4/

わたしはね、「君の名は。」を観たとき、映像も美しいしストーリーも素敵だし良いもの観た!って思いましたけど、最後の最後、ほんとに最後にすこしもやもやするもの、心になんとなくひっかかるものがあったんですね。

 

 

それを何やろう?と思って言語化してみると、今まで時間も空間もすれ違ってきた瀧と三葉が現実に出会うっていう最後のシーンですよね。だって、現実に出会っちゃうと、これから起こりうるあらゆる現実的なことを想像するじゃないですか。あ、瀧くんの食べ方あんま好みじゃないな、とか。笑

 

 

たとえていうと、今までずっと片想いしてきた憧れの人と、ついに付き合えた!ってなると、その人の現実的な部分とか、ちょっと違うっていう部分とも向き合うことになる…みたいなそんな感じ、、

 

 

そういうこれから起こりうるであろう現実的なことまで、わたしの頭はしなくてもいい想像をたくましく膨らませてしまうクセがありますので、なんかもやもやしたわけですよ。たぶん、瀧くんによって糸守の過去の歴史が変えられるっていう部分にもきっともやっとしたんだと思います。

 

 

でも、新海誠の過去作品や今回の展覧会をみると、その最後の場面を違ったように見ることができるんですね。

 

過去作品では、すれ違いだったり想いあっているのに出会えないとかそういう人間にはどうしようもないものに翻弄されながらもただ生きていく男女が描かれることが多いわけですが、新海誠が生み出したそんな男女の想いが「君の名は。」で結実して、やっとやっと瀧と三葉が現実に出会えた…そういう風に捉えられるのかもしれません。きっと、昔からの新海誠作品のファンの方こそそういう思いが強いかもしれませんね。

 

 

わたしが見に行った阪急うめだ本店のギャラリーには、最後に5分ぐらいのムービーがあります。(※ほかの展覧会場では少し構成が異なるかもしれません)

そのムービーでは、これまでの新海誠作品の男女がクロスしていくように描かれています。ほんとに短い映像なのですが、美しい絵と新海誠の軌跡、新海誠によって生み出された男女の軌跡(奇跡?)がぜーんぶ凝縮されていて、何に感情移入する間もないのになぜか涙腺崩壊。

もう新海誠の映像みたら条件反射的に涙出る…みたいな?そういう体質になるレベル。笑

新海誠が少しでも好きなら…

…図録は絶対買うべし!!2500円ですけど、美術チームや作画監督、そして新海誠ご本人のインタビューが収録されていて、美しい絵もたくさん入ってますよ!

なんかサイズはみたことない感じで戸惑いましたけど(笑)…横長っていうのかな、アニメーション界ではこのサイズが常識とかそんなんあるんかな…

とりあえず普通のA4ではありません↓この写真じゃわからないけど…

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図録とチケット

あぁ、ほかにも新海誠の作品について語りたいことはあるんですけど、語りつくせないですね…。今日はこのへんで。

 

おしまい 

幻想と現実の間(あわい)で。【感想】「生誕120年 東郷青児展 夢と現の女たち」@あべのハルカス美術館

こんにちは、あべのハルカス美術館常連客になってしまっている美和です。

気になっていた東郷青児展を観に行ってきましたよ(∩´∀`)∩

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東郷青児は1897年(明治30年)に鹿児島で生まれ、1978年(昭和53年)に没した洋画家です。生誕120年を記念して、2017年から各地で展覧会が行われ、その最後の会場となるのが大阪のあべのハルカス美術館です。

www.aham.jp

 

すてきな展覧会でした( *´艸`)

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東郷青児「テラス」1935年 広島県立美術館所蔵(展覧会図録より複写)

「青児美人」といわれる美しい女性。わたしは好きですね。でも不気味で怖いと思う人もいるようです。あなたはどうでしょう。

 東郷青児のデビュー作

東郷青児といえば、幻想的な女性たちをすぐイメージしますが、もちろんそれだけではないんですね。

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東郷青児「パラソルさせる女」1916年 一般財団法人陽山美術館(展覧会図録より複写)

 こんなキュビズム的な絵が実は東郷のデビュー作!18歳のときの作品。

翌年に二科展(政府主催ではない在野の美術団体の展覧会)に出展し、初出品にして賞を受賞してしまうのです。この作品で、東郷は前衛的な画家と認識されるようになります。パラソルはどこや?って思っちゃいますけどね。

 

でも、個人的にはキュビズムの作品はやっぱりピカソのものがいちばんいいなぁと思う(ピカソ創始者だから当然と言えば当然だけど)。なんというかキュビズムという手法を理解して(自分の中で消化させて)描いてるっていう感じ。こんなことを言ってるわたしはもちろんキュビズムの手法を理解できていません。

 

東郷は1921年から7年間フランスに滞在し、ピカソとも交流があったみたいですよ。

 

多岐にわたる仕事

フランスから帰国した東郷は、たくさんの仕事を引き受けます。

 

雑誌や〇〇全集などの刊行ブームが起こっていた出版界から、本の装丁や挿絵、表紙のデザインを多く依頼されます。フランス帰りで、欧州の美意識や芸術を吸収した東郷のデザインと当時の日本の民衆が求めていたものがぴったりと一致したのでしょう。

 

展示場にも、たくさんの雑誌や分厚い単行本サイズの本が展示されてましたよ。今のわたしから見ても、こんな丁寧で凝った装丁の本なら買いたい!って思うようなものが多かったです。雑誌も、表紙に東郷の描く女性が描かれていて、それだけで買ってしまいそう。本を買うときってやっぱり装丁は大事ですよね。単行本はデザインがステキだとそれだけでテンションが上がります。

 

ほかにも、東郷は劇場の舞台装置の設計を手掛けたり、なんと知人のために小さな洋館の設計もしているのです(;゚Д゚)自分の家の家具や照明も自分でデザインしたんだとか…今でいう「空間をデザインする」みたいな感じかな。

やることの幅が広い…

 

大衆と芸術をつなぐ場としての百貨店

〇〇としての△△…

研究者とかがかっこつけて使いたがる言い方ですね(苦笑)

 

たくさんの仕事を引き受けながら、東郷特有の様式が確立されていきます。その時期は、ずばり1935年(昭和10年)前後。この記事冒頭に載せた「テラス」の女性もこの時期に描かれたThe☆青児美人。

やっぱりこの時期の絵がいちばん良いと、わたしも展覧会で観て思いました。女性がほんとに吸い込まれるように美しい。

 

この時期の東郷の大きな仕事といえば、フランスで知り合った藤田嗣治(1886~1968)との京都・丸物百貨店六階大食堂の壁画制作!

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藤田嗣治「海の幸」1936年 京都・丸物百貨店六階大食堂壁画(展覧会図録より複写)

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東郷青児「山の幸」1936年 京都・丸物百貨店六階大食堂壁画/シェラトン都ホテル大阪(展覧会図録より複写)

この東郷と藤田の作品が、対になって百貨店の大食堂に掲げられたそうですよ。めっちゃ贅沢!!うらやましい…

壁画っていってますがキャンバスに描かれているんですが、これ縦横1m70cm超えで結構大きいです。ってかこの絵を並べて見ると、藤田と東郷の作品どちらも素晴らしいですが全然違いますね。藤田の女性たちは実在感があって生き生きした感じだけど、東郷の方はフォルムだったり服のひだの表現がかなり省略されているので、なんか浮いた感じ。それでもこの東郷の方に惹き付けられるのはなんででしょう。

 

今は百貨店に行っても、こんな芸術には触れられない気がするなぁ…。もちろん伊勢丹とか阪急とかギャラリーがあって「くまのプーさん展」とかしてて見に行ったりとかしますけど…

 

1930年代は、百貨店は大衆娯楽の拠点となっていたみたいです。芸術家の個展もたくさん開催されていたみたいで、今とは違って大衆文化の発信源みたいな感じだったのでしょうか。って書いても自分でもあんまりイメージわかない(;´∀`)

 

京都駅前に1930年代に設立された丸物百貨店は、その後京都近鉄百貨店となり、2007年に閉店後解体されたとのことです。かつては京都のシンボル的存在だったという今はなき丸物百貨店。それをこの展覧会では見ることができます!!

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東郷青児「婦人像(屋上塔)」制作年不明(展覧会図録より複写)

この麗しい貴婦人が見上げるビルが丸物百貨店。この絵は当時百貨店でショッピングバックに採用され、配布されたそう。ええなぁ、こんなショッピングバック絶対欲しい!これもらうためだけに買い物行くわ。

 

 

会場で、「丸物!あったわ!丸物百貨店、ワタシ知ってるわ!」てコーフン気味に叫んでたおばさんがいました。笑

和む…(●´ω`●)

作風の変化

戦争を経て、東郷の作風も変化していきます。

 貧困などの社会的テーマを扱ったり、愁いをより帯びたものが増えてくるような気がします。どこか退廃的、っていったらちょっと違うかもしれませんが…。

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東郷青児「若い日の思い出」1968年 損保ジャパン日本興亜(展覧会図録より複写)

展覧会図録の表紙にもなっているこの少女。これも美しかったな~。なんとも物憂げな表情です。これもまた筆で描いたのか?と思うような質感をもっています。

 

東郷青児の描く女性って、すごく美しいんですけど実在感がないっていうか、現実から切り離されている存在で、かといって絵の中の背景からも浮いていて、時間とか空間から切り離されたような存在。上の「若い日の思い出」の少女は特に、村上春樹の『海辺のカフカ』に出てくる15歳の少女みたいな、時間も空間も止まったなかに存在するような感じ。

お気に入りの一枚

じゃん!

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東郷青児「紫」1939年 損保ジャパン日本興亜

わたしは、この展覧会でこの作品が一番好き。でも画像じゃ実際の100万分の1も魅力が伝わってませんね(´;ω;`)ガックシ

この絵は、東郷の様式が確立した時期に描かれたもの。The☆青児美人のおひとりです。

画像では黒に見えますが、背景の紫が吸い込まれるように美しい。近くで見ても、筆の筆跡も全然見えないんです。でも指先とかすごく繊細で、ほのかにピンク色をしてたり、白い肌に映える真っ紅なくちびるもステキ。ため息出ちゃいます(●´ω`●)ムフ

 

これを見てるとき、係の人に案内されているピーコさん(「おすぎとピーコ」の)が近くに来ててびっくりしました(*'▽')その日はピーコさんの講演会(トークショー?)があったようですね。

 

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楽しい展覧会でした(*´ω`*)♡

東郷青児の作品そのものを味わい尽くせるし、様式の変化や百貨店全盛期などのその時代の文化のかほりまでも感じることのできる展覧会でした。

 

おしまい

超絶アヤシげなイベント「癒しフェア」@大阪に行ってきたよ!

こんにちは、美和です。

 

3/10に、大阪湾の見える大阪南港のイベント・ショッピングモールATCに行ってきました!

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快晴~!コスプレした人がいっぱいいて、写真撮ってた。

 

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 大阪湾が見えた。普段、湾も海にも縁のないところで暮らしてるので、こういう景色を見ると、なんかすごいなーって思う。

 

なぜここに来たかというと、「癒しフェア」なるものに行くため!

 

「癒しフェア」て…かなりあやしそうなイベント…

a-advice.com

あやしげすぎてかなり行くのをためらいましたけど、心理カウンセラーで有名な「心屋仁之助」さんの講演があったので、勇気を出して行ってきました(笑)

癒しフェアとは?

癒しフェアでは、「癒し」に関するグッズや占い、講演などが行われていて、毎年、東京と大阪で開催されてるみたいです。癒しがテーマなんで女性がターゲットみたいで、実際に女の人がたくさん来てましたね。男の人もいましたけど。

 

たくさんのブースがところせましと置かれていて、タロットカードで占ってもらっている人や、パワーのありそうな(?)ストーンのついたストラップとかを売ってたり、胃袋を癒してくれそうな小さめのフードコート的なものがあったり、本も売ってたかな…

 

あやしすぎて実際の様子は写真に収められませんでした…(ホントは写真撮ってもいいかわからなかったので撮らなかっただけ(笑))

 

なにせ、そんなブースをうろついたら 押し売りされるされるんじゃないかと思って、帰り際にチラッと見ただけですけどね。(たぶんそんなことはされません)

 

想像してたよりは、怪しくはなかったかな…(何を想像してたんだ)たぶん、気軽に占ってもらいたい、みたいな人にはいいんじゃないかなーと思います。

結局

 「癒しフェア」は、癒しを求めていようがいまいが、自分の目的次第でいろいろ楽しみ方があるんじゃないかなーと。わたしみたいに、ある人の講演だけを目的に行くっていうのもあるし、なんか癒されたいと思って占いしまくってもらうのいいし、食べるだけでもいい(笑)

あ、でも、癒しフェアに行ったからと言って必ずしも癒されるとは限りません!!(笑)

 こんなん言ったら営業妨害とか言われるかな(汗)ま、いいや。

 

 おしまい

圧倒的な画力!【感想】「ターナー 風景の詩」展@京都文化博物館

こんにちは、美和です。

 

京都の地下鉄烏丸御池駅から徒歩数分の京都文化博物館へ、ターナー展を観に行ってきました!

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ターナーって?

ターナーとは、ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー(1775~1851年)といってイギリスの画家です。とか偉そうに言っていますが、わたしはターナーがどんな人物でどんな絵を描いてきたのか全然知りませんでした(爆)

 

 ロンドンで生まれたターナーは、学校教育はほとんど受けなかったようですが、13歳の時に風景画家のもとに弟子入り。その後、ロイヤル・アカデミーの美術学校に入り、27歳でロイヤル・アカデミーの正会員になりました。

 

ん?すごそうだけどいまいちよくわからん。

 

ロイヤル・アカデミーとはなんぞや。

 イギリスの王立美術院で、1768年に諸美術の振興を目的として設立され、毎年展覧会を開催し、美術学校を運営。

 

もう少し詳しくいうと、1768年当時の国王ジョージ3世の庇護のもと画家や彫刻家、建築家、版画家などを育成する組織として設立されました。国をあげて自国の美術や文化を強化していったんでしょう。政治的にもそれが必要だったのかもしれませんね。

 

芸術家を目指す学生たちに無償の教育を施す機関として設立されるとともに、年に1度、展覧会を開催し、そこに出品して芸術家としての技量を認められたものはアカデミーの会員となることができたということです。

 

つまり、ロイヤルアカデミーの正会員になる、ということは、国が認めた芸術家ですよってことですよね。そりゃすごいですよね。国に認められてんだから。箔が付きます。

 

でも、こんなにぐにゃぐにゃ言わなくてもターナーが小さいころから才能を開花させていたのがすぐわかる作品があります↓

ターナー17歳に描いた作品

 クリックすれば「マームズベリー修道院」という作品が見れます。これ10代で描いてるんですよねぇ(;゚Д゚)えぇ?って感じです。わたしの10代とか図画工作の時間に創造性のかけらもないものつくってた……いや、図画工作と比べたらあかんあかん。

 

 

風景画家に弟子入りしていることからもわかりますが、ターナーは風景画を描く画家です。展覧会では端正な風景画が延々と繰り広げられます。覚悟しましょう。笑

 

展示構成

  1. 地誌的風景画
  2. 海景ー海洋国家に生きて
  3. イタリアー古代への憧れ
  4. 山岳ーあらたな景観美を探して

延々と風景画が続きます。笑

わたしは個人的に疲れました。いや、ターナーの絵はすごいんですけどね(汗)

絵を数枚載せて説明しようと思ったんですが、気力がなくなったのでやめます(←オイ)公式サイトで作品をいくつかみることができるのでそちらを見てください(丸投げ!)

いや、ターナーはすごいんですけどね…たぶんわたしがそんなに風景画好きじゃないんやと思いますね(;´∀`)

ターナーの魅力

 そんだけ言っといて、ターナーの魅力を語ろうとするかって感じですが…

素人目線のターナーの魅力とは、、、

 

まずは、デッサン力といいますか、すごく緻密に描くところですかね。初期の作品は、その傾向がより強かったと思います(うろ覚え)。「写実的」といえばそうなんですけど、ターナーはバリバリの写実とは違うようにわたしは思うんですね。写実を基本としながらも、どこか情緒があるていうか物語があるような感じ。

 

で、その物語性を感じさせるのに一役買っているのが、ターナーの水彩の技術だと思います。この水彩画の技術はすごいと思いましたよ。空を流れる雲の表情とか、その場所の風情をうまく表現されてました。

例のごとく、作品が見たい場合は公式サイトでお確かめください(再び丸投げ)

わたし個人的には絵の具にいい思い出ないんですよね~(-_-)「絵の具」とか言ってる時点で絵心のなさがダダ洩れしてますが。小学生のときに、絵の下書きまでは自分でもなかなかええんちゃう?てとこまでいけるんですけど、一度絵の具を塗ったらなんかもう台無しになって、げんなりするんですよね。あのげんなり感今でもリアルに思い出せるわー、、、

だからこそ、水彩をあんな巧みに操れるってほんとすごいとしか言えない…

 

最初のころのターナーは、結構写実的なのですが、だんだんそうでもなくなってくる作品もあって、近くで見るとなんだこりゃみたいな感じで、少し遠くから離れて見ないと何を描こうとしているのかわからない絵もありました。

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出典:http://mc-jpn.com/archives/8880

こんな感じのやつとか。(展覧会で観たのは別の作品) 遠くから見ると景色が浮かび上がってくるのがおもしろいですね。

京都文化博物館

ターナー展は、東京や郡山(福島)にも巡回するようですが、京都では京都文化博物館で展覧会が行われました!

京都文化博物館は結構ステキな博物館なんですよ(*'▽')

三条通に面している京都文化博物館別館は、旧日本銀行京都支店の名残が感じられます。洋館みたいでホントに素敵なんですよ。写真撮るの忘れたけど(;゚Д゚)

それに、金庫室が今は喫茶店になってるんです♡(入ったことないけど)扉がほんとに金庫の扉みたいなんですよ。写真撮るの忘れたら全然説得力ないですね。笑

 

ものすごく投げやり感満載な記事になってしまいました(苦笑)すみません(´Д⊂ヽ

 

おしまい

 

 

 

春日大社のおみくじがなかなかかわいい。

こんにちは、美和です。

 

奈良国立博物館の特別陳列「お水取り」と「薬師寺の名画」という展覧会を観てきました。

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特別陳列なので、小さなスペースでの展示ですが、見ごたえありました。

とくに「薬師寺の名画」で出展されていた薬師寺鎮守八幡宮伝来の板絵神像(↑写真のポスターの作品)は、たぶんマニアックな人しか反応しないと思いますが(笑)、実際見るとすごくよかったです(語彙力の少なさよ…)。

 

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その後、木立をぬけて、春日大社へ向かいました(*´ω`*)

天気も良くて、風が気持ちよかったです。

 春日大社に、「無事に論文書けました」とお礼参りをして、お目当てのおみくじを買うことに。

おみくじとか、十何年ぶりです。いつも初詣もおみくじ一切引かない人間なんですよね(笑)自分の運勢ぐらい自分で決めるよ、みたいな(笑)

そんな人間ですが、今回は、ふと引いてみたくなったので。

 

春日大社のおみくじは何種類かあって、そのなかでもかわいいのが、「鹿みくじ」( *´艸`)

一刀彫(500円)と陶器製の白鹿(600円)の2種類があります。それぞれ日本文と英文があります。

 

わたしが選んだのはこの子(*´ω`*)

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陶器製の白鹿さんを選びました。白鹿さんのおみくじは、平成27年~28年の第60次式年造替を記念してつくられたそうで、今の時期限定だそうです。

 

おみくじ買うこと決めて来てるのに、なんか恥ずかしくてそのあたりを10分くらいうろうろしてからやっと買いに行きました。笑 そんな人間なんです。

 

全体像はこちら↓

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か、かわいい…。

おみくじを、口にくわえています。

 

気になるおみくじの結果は……!?!?

 

 

ってそんなん言わへんに決まってるじゃないですか。末吉ですよ、末吉!(あ、言ってもうた)

でも、ちょっと迷っていた事について、後押ししてくれるような文が書いてたので、おみくじ引いて良かったなって思いました(*'▽')

 

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おみくじを引いたあとの白鹿さんは、自分の机のうえに飾っています。おとなりは、初詣に行ったある神社で家族がもらってきた今年の干支(戌)の置物です。干支にしては可愛すぎたので、干支とか関係なく机の上に飾って愛でています(笑)

 

おしまい

「なんか違う」っていう感覚。

こんにちは、美和です。わたしのパワースポットはお布団です。

 

今回ははじめてブログで自分の気持ち的なものを晒してみます。ドキドキ(´ω`*)笑

 

わたしは、研究者(学者・学芸員)になりたいと思ってきました。でも、修士論文を書き終わってからなんかちょっとずつ気持ちが変化してきました。わたしは、修士論文を書いてからも大学で研究をし続けることを考えていました。(一般企業などに就職ではなく)次なるステージは、3年間で博士論文を書く、というものです。でも、3年で書くというのは難しく最短で3年という感じで、論文を書く前に就職先が見つかれば就職という人もいます。

 

次のステージを考えたときに、わたしはこれから3年以上も大学に居続けることが想像できなかったし、途中で就職したいという思いが以前から強かったです。これからも大学という空間で居続けることに「なんか違う」という気持ちが以前から小さく小さく芽生えていたものの、論文提出後に一気に加速したのです。自分の研究が一区切りついて、モチベーションがだだ下がりしたのかも。

 

わたしには憧れの研究者がいました。その人の本を論文を読んで、わたしもこんな研究をしたい!こんなふうにすごい研究を発表できるような人になりたい!その気持ちだけで修士課程の2年間をやってきました。その研究者は、たまたま私の実家から通える大学の教授だったので、大学院は迷わずその大学に入りました。

 

心から憧れる先生のもとで研究するのは、想像以上に楽しかったし考えられないくらい勉強になりました。でもそれと同時に、目の前でものすごい才能を見せつけられるというのは、思ったよりしんどかったです。ホントにすごいなって思うのと同時に、わたしはこんなふうになれるのか?とか、わたしには無理かもしれないっていう気持ちも感じました。

 

無理かもしれないって思う気持ちが強くなったのは、修士論文の口頭試問があってからのような気がします。口頭試問というのは、先生たちによってたかって傷口をえぐられ責め立てられるという拷問の別名で、 論文に対して教授陣と討論まではいかないけど、質問に答えるものです。そこで自分が思ったよりも厳しいことをいろいろ言われたんですね。もちろん論文を褒めそやす場じゃないし、弱い所をついて「ここはどうなの?」って問われる場であることはわかってるんですけど…。2年間この論文のためだけにやってきたようなもんだったので、結構へこみました。

 

そして次の3年間の研究計画書も、3年も大学でやるつもりはないから上手く書けず、研究への熱意が激しく減退。

 

すごい研究者になるために、「今」をすごく辛そうな顔して頑張っている自分に気づきました。研究自体はもちろん楽しいです。しんどいことも多いですが。すごい研究者にならなきゃいけない!そのためには今こういう成果をださなくちゃいけない。すごい研究者と自分を比べていました。

 

やっぱり生まれてきたからには、何か自分の足跡を残したいと思ってきたし、すごい人になりたいって、ならなきゃダメぐらいに思ってきました。すごい人にならなきゃ存在価値がないぐらいに思っていました(苦笑)

 

でも、すごい未来に向けて今歯をくいしばって頑張ることに、なんか、、、疲れました。思えばずっとそんなふうに生きてきたような気がします。コレが手に入れたいから今はあれを必死にやろう、みたいな。受験でも部活でも。こういうの、なんか疲れたなー。

 

すごい人になったら、わたしは何を手に入れられるんだろう。誰に認めてもらいたいと思っているんだろう。

 

「今」、もっと心が楽しくなりたい。すごい人になれなくてもいいから、今、もっと笑顔になれて心が満たされたい。そういうふうに思っちゃいました。

 

でも、今楽しみたい!って堂々と言うと、なんかうしろめたい気分になる。

それは、

今の「楽しい」を追求する=快楽にふける

みたいな良くないイメージがあるからだと思うんです。

 

じゃあ、わたくし美和にとって、今「楽しい」「幸せ」って思うのはどんな状況か妄想してみました( *´艸`)

 

妄想タイム(∩´∀`)∩♡妄想タイム(∩´∀`)∩♡ 

 

一人暮らしをして、部屋は自分の好きなものばかりにして、東方神起の写真集を眺めて「ムフフ(●´ω`●)」ってなって、世界中の本読みまくって、映画観まくって、音楽聞いて、漫画も読みまくって、アニメも見まくって…それに美術館博物館も好きなだけ観に行って、ミュージカルとかも見てみたいし……ンフフ、この妄想楽しい(笑)

 

妄想を文字化したんやけど、、わたしはオタクになりたいのか??(※オタクを蔑んでるのではありません。むしろオタクはひとつの才能だと思っております。)

 

もう一度妄想タイム(∩´∀`)∩♡

 

それからそれから、かわいくてキレイな服を着てヒールのある靴をはいて、おしゃれなお店に行っておいしい食べ物たべたい!!

 

って、ただの乙女か!わたしは。

 

なんか結構単純でした。笑

妄想最高ですね。

 

妄想から分かったことは、ただ無意味にワクワクすることをしたい!ってことですかね。(苦笑)

 

わたしは、どうしたらいいのかな…(*´ω`*)笑

 

(話が途中でおかしくなった気がするけど)おしまい

 

東方神起のライブに初参戦!!

こんにちは、美和です。

1か月ほど前のことですが(笑)、東方神起LIVE  TOUR2017~BeginAgain~大阪公演(追加公演初日/2018/01/19)に行ってきましたよー!( *´艸`)しかも、人生初のライブでワクワクドキドキでした♪

 

といっても、東方神起の曲を聴き始めたのはほんとに2、3ヵ月前からで、東方神起のこともほとんど何も知りませんでした。

2,3ヵ月前までのわたし('_'):東方神起?何かで人数減った韓国グループやんな?

っていうくらい、人数も顔も名前も曲すらまったく知りませんでした(笑)ほんとすみません(汗)。

東方神起を知ったきっかけ

そんなわたしが!!

修士論文執筆期間中のある日の昼すぎ、居間でぼーっとしていると(論文書けよ)、TVで東方神起の昔のライブ映像が流れてきて、目がくぎずけになってしまったのです!!(笑)

なにがすごかったかって、まずは演出ですよね。いつのライブ映像か知りませんが、東方神起のお二人が登場する前のプロジェクションマッピングがめっちゃ迫力ありました。ここでわたしは、うわー、凝ってんなー!お金かかってそうやし、スタッフさんすげー!ていう感想(笑)まずそこに感激しました。

 

その衝撃の後に満を持して登場したお二人……めちゃくちゃかっこよかったです。えぇ、えぇ、演出がすごいとかどうのとかうにゃうにゃ言いましたが、正直言うとこの二人の惜しげもなく男性ホルモン(?)をまき散らすのがステキすぎてまぶしすぎてやられたんですよ。なんていうか「イケメン」とかそんな短絡的な言葉で表せない、ヴィジュアルの美しさです。ダンスもキレッキレでなんだこの人たちは?としばらく目を奪われていました。

そのお二人が…『東方神起』!!

さっそくネットで東方神起の音楽を聴いてみると、知ってる曲がありましたよ!(*'ω'*)「Why?Keep Your Head Down」は聞いたことがありました。この曲は2011年に放送されたドラマ「美しい隣人」の主題歌だったんですね。わたしはこのドラマを再放送とかで見たんだと思いますが、この曲はドラマの怪しげな雰囲気とすごく合ってるな~って思ってたのは覚えています。でも、それを歌っているのが東方神起なんて知らなかったよ~(´;ω;`)仲間由紀恵さんの怪演具合に見惚れてたから気づかなかったよ~(*´з`)笑

んなわけで、どんどん東方神起の沼にはまっていった美和でした。

LIVE TOUR2017~BeginAgain~に参戦したよ

そんなこんなで、東方神起のライブを生で見たい!と思ったら、ちょうど修士論文提出後の日程で追加公演が大阪であるということで、さっそくチケット応募しました。

運よく、ファンクラブに入っていなかった(今は入ってしまいました(笑))わたしでも、追加公演初日のチケットがとれました!きっと平日だったからかな

1月19日、

京セラドーム、18:30開演。 

ペンライトは必須でしょ!ってことでグッズ売り場で購入したものをにぎりしめて開演を待ちました。 なにせすべてがはじめてのことだらけで始まる前からドキドキでした( *´艸`)♡もちろんぼっち参戦だし(笑)

開演時間が来て

登場した東方神起の2人は………!?!?

……っ米粒大!(; ・`д・´)

ですよね、ですよね…ファンになって間もない人間ごときが東方神起のお2人と一緒の空気吸えるだけでも満足しろって感じですよねー(´Д⊂ヽ

なんてひねくれたことは一切思わず、めっちゃ楽しんでしまいましたが。笑

周りの方は、何度も米粒大を経験していらっしゃるのか、双眼鏡(もっとかっこいい呼び方があるのか?)を持っている人が多かったですね。大きなスクリーンにもちろん映りますが、やっぱり肉眼で表情見たいですもんね(*'ω'*)

米粒大なことに加えて、ファン歴の浅すぎるわたしはなんと肉眼でシルエットだけでは2人がどっちがどっちかわからないという悲しい事態に…(笑)

米粒大でも東方神起のライブが楽しいのは、ユノ様とチャンミン様(呼び捨てにできない性分なので、尊敬の念も込めて様付け)が会場全体を動き回ってくれるからですよね( *´艸`)それなのに、こっち側に来てるのはユノ?それともチャンミン?どっち?状態に(笑)これは、スクリーンと実物を見比べて必死に見分けました(-_-;)

ところでライブに行ってから気付いたんですけど、わたしライブで聞いた曲の半分?いや3分の1も知らなかったことに気づきました(苦笑)

わたし気に入るとその1曲をリピートしまくる人間なんで、なかなか知ってる曲が増えないんですよね。んで、今回のライブも何も考えずに「Why?」と「Bolero」が聞ければ満足!なんて思ってました(笑)

だからほとんど知らない曲だったんですけど、それでもペンライトをノリノリで振り回してたけどね!(∩´∀`)∩キャハ 順応力ヤバい!

東方神起の曲は、どれもノリやすいし、バラードは声の美しさが際立ってペンライト振るのも忘れて直立して聞き入ってしまいました。

そんなんですから、もはや掛け声とかどこで何言うか全く知らないんですよね←(あぁ、長年ファンをしている人たちからの怒声が聞こえる…)ライブの近くの席に掛け声カンペキのお姉さまたちがいてすっげぇ(;゚Д゚)ってなってました。

この日のMCはユノ様がめっちゃテンション高かったですね( *´艸`)最後の方はほとんどユノ様ひとりでしゃべってんじゃないかっていうぐらいテンション高い(笑)横でチャンミン様が「すっごく楽しそうですね~」と終始言ってるぐらい。

ユノ様の魅力は、ライブに行ってはじめてわかるんじゃないかと思います。(なんか言い方失礼だけど言いたいのは良いことだから許して)基本お兄さんみたいな優しいまなざしをしてて、しかも表情がくるっくる変わってめちゃくちゃお茶目!すごくユノ様自身がステージを楽しんで、そしてわたしたちにも楽しんでほしいって気持ちがビシバシ伝わりました(*ノωノ)楽しそうなユノ様を見て幸せな気分になるわたしたち…( *´艸`)幸せが循環してるぅ~♪(笑)

チャンミン様は誰が何をどうみても圧倒的な美貌の持ち主です。そして器用で、歌唱力は安定感と伸びやかさを合わせ持っています。でもチャンミン様の素敵なところは、正直者なところだと思います。もし、ただでさえあんな美貌の男性がめっちゃリップサービスとかしてきたらどう思います??そんなのただの恐怖です。恐怖以外の何物でもありません。だからこそチャンミン様の正直な言葉は、毒舌といわれるほど愛されてるのですねぇ(ん?なんか日本語おかしい?)

チャンミン様はこの日の最後に「健康が第一」って言ってました。ライブも終わるそのタイミングでそれ言うかって思って和みました( *´艸`)でもホントに健康第一って美和も思うので深くうなずきましたよ(*'ω'*)

 

18:30から始まったライブもあっというまにアンコールになって、22:00まえには終わりました。ほんとにあっという間で楽しかったなぁ♪

でもでも、ひとつ心残りなことが…。

ユノ様とチャンミン様に会うことはできた(同じ空間にいた)のですが、大きなスクリーンで表情はばっちり見れたものの、なにせ米粒大ですから肉眼では表情までは見えなかったのです。だからこのライブでユノ様とチャンミン様がこの世にホントに実在するのかを確かめるミッションの答えは未だ出ず(笑)

あの素敵すぎる2人はホントに実在するのか?謎のままです。

東方神起のライブに初参戦する方へのおまとめ

東方神起のライブに初参戦する方に向けて心得をまとめておくぞ(*´з`)

  • ペンライトは必須!!(売り切れることも並ぶこともなく買えました)
  • 双眼鏡はあったら持ってくるべし!
  • 掛け声はわからなくても大丈夫!(笑)
  • ぼっちでも全然大丈夫!むしろ隣のおばちゃんが話しかけてくれたりする(笑)
  • ライブは3時間半を目安にみておくべし。

翌朝

ライブの余韻に包まれながら眠りに落ちたその日の翌朝…そのなんて目覚めの良いこと!目覚め良すぎて昨日のライブは幻だったのか?あの素敵な時間は幻だったのか?ユノとチャンミンは幻だったのか?ってなりました。

なんか東方神起のライブには目覚め良くする効能あるんかな…

それと同時にまた行きたいー(*ノωノ)ってなったなぁ。同じライブに何回も行く人の気持ちがはじめてわかったような気がした。あれが幻だったのかそうじゃないのか何回も確認したいんだよね。←

思うこと

 ここまで、たらたら書いてきたけど、こうやってブログに公に東方神起を好き!って言うことはちょっとドキドキ勇気がいりました。

なんでかっていうと、やっぱり韓国人のアーティストだからかなぁ。

音楽は国境を超える!(うん、まぁ超えてんだけど)とか、文化と政治は別物!とか真顔で言えるほど単純なものではないとわたしは思っています。でも、それでもわたしは韓国人のアーティストである東方神起が好きです(めっちゃファン歴浅いですけど)。韓流だろうが何流だろうが素敵なものは素敵なんです。好きなものをただただ好きって言いたいのです。韓流っていうだけで嫌ったりシャットアウトしちゃうのはなんかもったいないって思うのです。

 

そろそろ6月にある日産スタジアムでのライブのチケットの応募がファンクラブのなかでも始まってますね(∩´∀`)∩絶対日産スタジアム行くぞ(*´ω`*)ノ

 

おしまい