中村佑介さんの可愛すぎる女の子に隠された秘密【中村佑介展@あべのハルカス】
こんにちは、美和です。鼻づまりの次はくしゃみがとまりません。1日中鼻がフガフガしてます(´-ω-`)
あべのハルカス美術館に行ったあと、大阪芸術大学スカイキャンパスに、中村佑介さんの作品を観に行ってきましたー!!(*´▽`*)ノいぇい
めーっっっちゃ楽しかった♡あの会場、何時間でも居れる。会場丸ごと買い取りたいくらい。住めたら最高。会場には、ズラーっと中村佑介さんの作品パネルと下書き、CDのジャケット、本などなどが並んでました。キラッキラしてました。
昔、中村佑介さんの絵をはじめて見たとき、「こんな女の子になりたいっっ!」て心の底から思ったなぁ( *´艸`)
一番わたしがすげぇとなったのが、作品の制作過程を簡略に説明したパネル。さだまさしさんのCDジャケットの絵(↑)を使って、この状態にいたるまでのプロセスの解説で、わたしはとんでもないことを知りました。
わたしたちが、絵をパッと見て「きゃあ♡」と喜ぶ一瞬のために、とてつもない試行錯誤が繰り返されているという事実。
一見して適当に配置されているかのようなモチーフたち。失礼 それ誤解です。ぜんっぜん違います。何を描くか、ということから、構図、配置、色、どんなモチーフを描くか、さだまさしさんのイメージ、与えるインパクト……ぜんぶ考えに考え抜かれているのです。驚愕。
その説明パネルの最後にこんな一文がありました。
神は細部に宿る。
そう、そう。ほんまそうやと思います。"4半世紀+3年"生きてきた私も、最近になってちょっとしたことの積み重ねが、積もり積もって大きな差になって現れるんじゃないかと、なんとなく思うようになりました。わたしも、好きなことに関しては細かいところまで手を抜かないように意識してます。えぇ、もちろんその他は大ざっぱでテキトーです。
うっっひゃあぁぁぁ!!こんな女の子になりたいっっ!!とくに頭をバースデーケーキにしたいわけではありません。
わたしの大好きな森見登美彦さんの本も、もちろんありました。
- 作者: 森見登美彦
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読み終わったとき、森見登美彦さんが文章でえがく「黒髪の乙女」と、中村佑介さんが絵でつむぐ「黒髪の乙女」がシンクロして、もうわけがわからなくなって悶絶。このときも「こんな女の子になりたい!」って思ったなぁ(笑) わたしは何を求めてるんでしょうか。めっちゃそこらへんに居そうやのに、絶対いない、っていうのが2人が創り出す女の子なのに。
会場には、中村佑介さんの学生時代に描いた絵まで展示されていて、これまた興味深い。全部見終えて、わたしが思ったこと。
なにかを生みだすってほんとにすばらしい。
中村佑介さんの画集全部買お。お金ないけど。絶対買う。
あぁ、美術/アートにまみれた幸せな1日やった……(*´ω`).。o〇