美和のアート研究室

「好き」で満たされた毎日を。

かわいい女の子が好き。

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「かわいい女の子が好き。」

 

なんだか怖いタイトルになりましたね。笑

 

こんにちは、順調にブログの更新が滞っている美和です。

 

でも、「かわいい女の子」って、嫌いな人いないんじゃないかな。(どういうのを「かわいい」と思うかは個人で変わるのでそれは横においといて) 

 

わたしみたいな普通の女性でも、かわいい女の子は好きだし、たぶんおばちゃんになっても変わらんと思う。男の人でもそうだと思うし(女が無理って人はいるかもしれませんが)、おじさんもきっと好き。笑

 

わたしなんか、街なかでかっこいい男性よりもかわいい女の子に目がいっちゃいますからね。(こわいこわい(;・∀・)) かわいい女の子はガン見です。笑

 

 

んで、こっからが本題。(;´∀`)汗

「かわいい女の子」っていうと、わたしが一番に思い浮かべるのが、中原淳一さんの描いた女の子。↓ipodの下の手帳の表紙の絵がそれ。

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めちゃくちゃかわいくないですか??(●´ω`●)♡

なぜか昔から中原淳一さんの絵が好きなんです。

 

美輪明宏のおしゃれ大図鑑

美輪明宏のおしゃれ大図鑑

 

 わたしが、中原淳一さんの女の子と出会ったのがこの本。なぜか家に転がっていたのを小さいときに見つけて読みました。本の中で、美輪明宏さんがたくさんの「かわいい」を紹介してるんですけど、そのひとつに中原淳一さんの絵があったんです。  

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 中原淳一さん(1913~1983)というのは、香川県生まれで、日本美術学校で学んだあと、雑誌『少女の友』でデビューし、一世を風靡する人気画家となります。第二次世界大戦後、敗戦の混乱と貧困のなかで女性がどのように生きるかを考え、ファッションからインテリアまで扱う『それいゆ』や『ひまわり』などの女性誌を創刊して大ヒット。イラストレーター、ファッションデザイナーなどとして多彩に活躍したそうです。

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デザイナーなだけあって、女の子の着てる服がかわいい(*´ω`) 現代の人間から見てもこんな服着たい!と思わせるような、そんな魅力があります。

 

 

この本自体もステキなんですよ。美輪明宏さんの説得力ありまくりの言葉が胸にぐいぐい突き刺さります。少し紹介してみますね。

世の中の人はみな、

人生という舞台の上で、自分の役柄を演じているのです。

そしてあなたの役柄は、

ほかでもない、あなた自身が選び取ったもの。

あなたが着ている服は、あなたが選んだ衣装。

あなたが話す言葉は、あなたの台詞。

あなたのしぐさは、そのままあなたのキャラクターを表すもの。

下品な服を着て、汚い言葉を使い、不機嫌な顔をしている人は、決して主役にはなれません。自分が脇役にすぎない人間だということを、世間にアピールしているようなものです。 

 おお、説得力ありすぎてなんも言えねぇっす。

 

もういっちょ!

「おしゃれ」とは、単にうわべを取りつくろうことではなく、美しく装うことで、よりよい自分と出会うこと。美しいモノに接することで、自分の内面を育てることです。

 は、ははぁ(/・ω・)/ 美輪さんにかしづくしかないです。

 

中原淳一さんのグッズがほしい!という方は↓このHPを見てみてください( *´艸`)見てるだけでキュンキュンします♡

中原淳一ホームページ

 

 

そしてもうひとつ、わたしが大好きな女の子がいます。

それはやっぱり中村佑介さんの女の子ですかねー(*´▽`*)♡

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 この春から、神戸という土地にご縁ができまして、よく行くようになったんですが、なんと阪急電鉄中村佑介さんがコラボしているのですよ!!(もう終わったかも)

www.hankyu.co.jp

ステキ!!

とかいいながら、実際にはラッピングされた電車は見ずじまいに…(;´∀`)

 

中村佑介さんの絵を見つけたら、それが中村佑介さんの絵だと脳が認識する前に、目の網膜が絵の線を捉えた時点で胸キュンしちゃう( *´艸`) もはや網膜がキュンてなるくらいには好きです(*´з`)笑

 

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画集『Blue』と『きららちゃん』。どっちもかわいい女の子がてんこもりです(●´ω`●)特に『きららちゃん』はお気に入り♡毎日ページを開いてニマニマしてます(´艸`*)デヘヘ

 

 『きららちゃん』では、中村佑介さんの絵に合わせて、音楽活動してる方々が詩を書いています。絵と文のシンクロも楽しめます。

 きららちゃん

きららちゃん

 

 中村佑介さんの女の子の絵を見たとき、どんな気持ちになりますか?

わたしは、キュっと胸のあたりを少しつかまれたような感覚になります。

なんだろう…誰もがむかし経験したことがあるような、いわゆる「青春」の真っただ中の一瞬を切り取ったような絵だな、とわたしは思うのです。ただかわいくてキラキラしてるだけじゃなくて、切なさとかほろ苦い感じも後味で来る、みたいな。

 

「青春」て言われる時期って、本人は「今が青春だ!」なんてほとんど思ってなくて、

ただ笑って、悩んで、喜んで、怒って、トキメいて、泣いて、うきうきして、拗ねて、、良いのも悪いのも色んな感情とともに(ふりまわされて?)目の前の事に突っ走ったり立ち止まったり。その青春時代の感情も行動もすべてを包んであらわす言葉が、「生きてる」だと思うんですよね。ただただまっすぐにその時を「生きてる」。本人は脇道それてるつもりでも(笑)。

 

そんな感じの「青春」を生きる女の子を、中村佑介さんの絵にわたしは見るのです。

忘れかけたむかーしの誰でも持ってた感情を刺激してくるからこそ、中村佑介さんの絵は色んな人に人気があるのかなーなんて思います。

 

てへへ

 

今回は、好きなものをただただ好き!と言っただけの記事になりました(笑)

おしまい

 

中村佑介さんについての過去記事もどうぞ】 

s-emi.hatenablog.com